アクセス良好な【都会の花園】として有名な横浜イングリッシュガーデンのバラは、ちょうど春と秋にかけて見頃を迎えます。
よく手入れされたバラ園は品種によってエリアが分かれていたりと見どころもたくさんです。
横浜イングリッシュガーデンで一番人気のバラの季節、一回りするのに所要時間はどのくらいかかるのか、実際に行った時の混雑の様子を交えて紹介します。
2024年の横浜イングリッシュガーデンのバラの見頃や開花状況、見どころなどをお伝えしていきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
横浜イングリッシュガーデンのバラ2024の所要時間と混雑
約2,000坪の敷地に、季節の花が所狭しと植えられていて、いつ行ってもガーデンを管理しているスタッフがお花や草花の手入れをしています。
その横浜イングリッシュガーデンの広さは、大型スーパーのワンフロア位と言えば想像がつくでしょうか?
公園のようにだだっ広いわけではありませんが、狭いとも感じず、大きなお屋敷のお庭みたいなイメージです(。
バラの見頃時期(特に春)が一年で一番混雑していて、入場するにも列ができるほどです。
その他の花の時期は混んでいることはあまりなく、ゆっくりと花々の観賞ができますよ。
混雑のない時期や、バラの時期でも早朝や夕方近くでしたら、ゆっくり見て写真を撮って所要時間は一時間ほどです。
バラの見頃時期でしたら、入場してからの所要時間は1時間半ほどです。
ガーデンの中は小道がたくさんあり、入り組んでいる場所もあり、そのような場所では人がすれ違うのもやっとです。
綺麗に咲いているバラや、写真撮影スポット(可愛いベンチや薔薇のアーチなど)では、並んでいたり、人がいなくなるのを待っていたり少し時間がかかってしまいます。
ささっと見て回るだけでしたら数十分でも回れますが、バラを楽しんで、品種を確認したり写真を撮ったりしていると、あっという間に時間が過ぎて行きますよ。
私が行った2022年5月20日(午前)は金曜日でしたが、入場するのに40分並びました・・・。因みに、同日午後に私の友人が行ったのですが、5分ほどで入場できたそうです。
ガーデン内の散策の時間にプラスして、入場待ちの時間も考えなくてはいけませんね。土日でしたら40分以上は確実だと思います。
横浜イングリッシュガーデンの基本情報
■施設名:横浜イングリッシュガーデン
■住所:横浜市西区西平沼6-1
■TEL:045-326-3670
■営業時間:10:00~18:00 最終入園 17:30
■入場料金:700円~1500円(下記詳細)
■アクセス:相鉄線「平沼橋駅」徒歩10分
※私はいつも横浜駅西口から徒歩で行き、所要時間は20~25分です。
■駐車場:あり(割引もあり)
横浜イングリッシュガーデンでは2,200種類のバラを中心に、横浜の気候風土にあった草花をちりばめ、春の自然な風景を楽しむことができる植物園となっています。
横浜イングリッシュガーデンでは、横浜市の花を象徴するバラを基調に横浜を楽しむことができる園芸文化をモットーに庭づくりを行っていて、比較的小規模な植物園ではありますが、その見ごたえには圧倒されます。
都会のオアシス的ガーデンともいえる横浜イングリッシュガーデンは、2018年には「世界バラ連合会 優秀庭園賞」を受賞しています。
横浜駅から歩いて20分ほどで行ける手軽さも人気の理由ですね。
ローズフェスティバルについて
横浜イングリッシュガーデンでは、バラの見頃時期に例年【ローズフェスティバル】を開催しています。
ローズフェスティバルの開催期間中は、入り口から50メートル続くバラのアーチで作られた【ローズトンネル】が見頃を迎えて、来園した方を甘い香りで歓迎してくれます。
またガーデンに併設されているショップでは、バラ風味のソフトクリームやバラにちなんだカフェメニューも提供されたり、生活雑貨やガーデニング用品としてバラの苗なども販売されています。
カフェでバラを眺めながらお茶をいただいたり、バラにちなんだお土産を購入することも可能ですよ。
このローズフェスティバル期間中は朝一番に園内に入場し、芳醇なバラの香りを楽しめるスペシャルな企画「早朝プレミアム開園」が開催されます。
開催日時:4月22日(土)~5月28日(日) 10:00~18:00 (最終入園 17:30)
横浜イングリッシュガーデン2024のバラの見頃はいつ?
横浜イングリッシュガーデンで見ることができるバラの季節は、大きく分けて春と秋があり、一番人気である春のバラの見頃は4月下旬から5月下旬までとなっています。
6月に入ると紫陽花のシーズンとなり園内には紫陽花が咲き始まめ、5月下旬から6月中旬にかけては、紫陽花とバラを同時に楽しめます。
その時期に訪問した時の感想なのですが、元気いっぱいな紫陽花と比べて、何だか元気のないバラが寂しい感じがしました。
ですので、甘い香りが園内に漂うバラの最盛期を楽しみたいという方は、5月がおすすめですよ。
特に5月中旬がおすすめです!
横浜イングリッシュガーデン2024の開花状況
横浜イングリッシュガーデンの公式ホームページでは、公式ブログとして園内の様子が紹介されていて、開花状況を確認することができます。
また横浜イングリッシュガーデンの公式Twitterでも、バラの様子が紹介されますので参考になさってくださいね。
バラの季節には毎年欠かさず訪れますが、バラのアーチは何度見ても素敵です。
横浜イングリッシュガーデンの入場料金
横浜イングリッシュガーデンのバラを楽しむのにあたって注意していただきたいことがあるのですが、それは入場料金です。
横浜イングリッシュガーデンでは、時期やバラの開花状況によって入園料が細かく設定されており、春バラの最大の見頃である4月中旬から5月は、大人一人1,500円と通常よりも高くなっています。
ローズ・フェスティバル期間中の料金は1,200円~1,500円です。
6,000円で年間パスポートも作れるので、バラだけではなく四季によって様々なお花を楽しみたいという方は、YEGメンバーズクラブの加入してみるのもありですよ。
横浜イングリッシュガーデンのバラ2024の見どころ
色鮮やかなバラのオアシスに一歩入ると、一番最初に目に入るのは、横浜イングリッシュガーデンの名物「ローズトンネル」です。
バラといえば赤色をイメージしますが、横浜イングリッシュガーデンでは、白色や黄色、青色などそのバラの色彩は様々で、数えきれないほどの品種が草花と一緒に咲き並んでいます。
美しくに咲き誇る数々のバラに囲まれながら太陽の日差しに照らされて輝くローズトンネルは、まるで絵本の世界のようで神秘的ですよ。
また、アラフィフ世代のど真ん中のアニメ「ガラスの仮面」で何度も出てきた「紫のバラの人」。私はここで、紫のバラを見るたびに脳裏に「紫のバラの人である速水真澄」が浮かんできます。
お出かけになられた方は、是非探してみてくださいね。
まとめ
横浜イングリッシュガーデンはいかがでしたでしょうか。
今回は所要時間についての解説と、横浜イングリッシュガーデンのメインの花ともいえる大人気のバラの花について紹介しました。
この記事をまとめますと、
- 横浜イングリッシュガーデンは混雑期でなければ1時間ほどで回ることができる
- バラの見頃時期の混雑する時でも1時間半ほど
- 20分ほど歩けば「横浜駅」
- 横浜駅から無料シャトルバスがある
横浜駅が近いので、半日横浜イングリッシュガーデンで楽しんだ後、横浜でショッピングもできますよ。
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