神奈川県横浜市にある山下公園は、海への眺めがとても良く、記念碑や歌碑などもあって見どころが多い公園です。
また、バラの名所としても知られており、春と秋には「未来のバラ園」に毎年手入れの行き届いたたくさんのバラが咲き誇っています。
バラの見頃時期は豪華客船やレインボーブリッジなどの横浜港の景色とバラが最高にマッチして、絶対に写真に収めたくなる景色が広がりますよ。
開花状況をチェックしてからお出かけになれば、甘い香りと港の風景に日常の喧騒も忘れていい時間が過ごせます！
山下公園のバラの観賞を計画中の方は参考にしてくださいね。
山下公園のバラ2024の開花状況をチェック
実際に行ったときの山下公園のバラの様子です。
昨年はバラの開花が早めで、4月下旬でバラは満開に近い状態で、色とりどりバラやその他の花が咲き誇っていて、どこを切り取ってステキな写真が撮れました！
山下公園のバラの開花状況は横浜ローズウィーク公式サイトから確認できます。
SNSでも実際に行った方がきれいなバラの写真を投稿したりしていますので、そちらを確認して、最新の開花状況を知ることができます。
山下公園のバラ2024の見頃時期はいつまで？
1年間で最もバラが見頃なのは春です。
2024年春は気温が高めなので、例年の見頃の時期よりも早く咲く可能性があるとのことです。
せっかく観光に行くなら、見応えのある満開のバラを見てみたいですよね。
山下公園のバラは一年中楽しめるように時期をずらして植えられていますが、季節によってバラのピークとそうでない時があります。
最も美しいバラの見頃は、例年５月中旬〜5月下旬と10月中旬〜11月上旬。
夏と冬はまばらに咲きますので、迫力には少しかけます。
見頃時期には公園内にある「未来のバラ園」では360度見渡す限りにバラが咲き誇り、あたり一面バラに囲まれた景色を見ることができます。立体的で多様な演出はとても見応えがありますよ。
山下公園のバラは春バラと秋バラで趣が変わります。
春バラ：ピンク・白・黄色・赤など華やかな色のバラが多く、バラの花自体もスプレーバラのようにたくさん花を咲かせるものや、大輪のバラなど、可愛らしい華やかなイメージです。
秋バラ：赤・深紅・くすみ系の色・オレンジなど、華麗でエレガントな色のバラが多く、春のバラよりも小ぶりな花や、一面覆いつくされるように咲き誇るというよりは、優雅に咲いているイメージです。
見頃時期のとくに土日祝が特にたくさんの観光客で混雑が予想されますが、山下公園のバラ園は多少混雑しますが、ここは横浜港！山下公園のバラ以外にも見所がたくさんあって観光客は分散します。
ですので、身動きが取れない！などという事はありませんので安心してくださいね。
ベビーカーや車椅子を押してでも十分に楽しめますよ※混雑しないという意味ではありません。
午前中の方が、人が少なめで見頃時期でも他の人が映り込まない写真が撮れる可能性が高まりますので、混雑を避けたい方は午前中9時頃までにお出かけくださいね。
山下公園の基本情報
■施設名：山下公園
■住所：神奈川県横浜市中区山下町２７９
■TEL：045-671-3648
■開園時間：24時間
■入園料：無料
■アクセス：みなとみらい線「元町・中華街駅」徒歩3分
■駐車場：有料あり
未来のバラ園とは
山下公園で有名なのが「未来のバラ園」に咲き誇る、約190種2500株のバラです。
花にとってダメージを与える虫に強いたくさんの品種のバラが植えられているので、1年中バラを見ることができ、特に春〜秋にそれぞれ美しい咲き誇るバラを見ることができます。
しっかり手入れが行き届いているバラ園なので、気持ちよく見ることができますよ。
山下公園がある横浜市の花が「バラ」ということもあって、横浜市が開催している「横浜ローズウィーク」というイベントが山下公園を含む市内各所で、バラがテーマのイベントが開催されます。
イベントでは、スイーツやグルメ、ショッピングなどが楽しめるようになっていますよ。
街歩きをしながら、ゆったりとさまざまなバラを見れるのも良いですね。
山下公園のバラと一緒に楽しめること9選
山下公園は、横浜の観光名所みなとみらいと隣り合った公園です。ですので、みなとみらい観光と一緒に楽しむことができます。
山下公園のバラと一緒に楽しめることを９つの例を紹介します。
- 港の見える丘公園のバラを一緒に楽しむ
- 横浜マリンタワーから港の風景を楽しむ
- 横浜中華街で中華をおなかいっぱい食べる
- 元町商店街でショッピングを楽しむ
- 象の鼻パークを通って横浜赤レンガ倉庫へ行く
- 横浜赤レンガに立ち寄り、横浜ワールドポーターズから横浜エアキャビンに乗り空中散歩を楽しむ
- 象の鼻パークを通り運河パークへ向かい、汽車道散策を楽しむ。
- 神奈川県庁を始め横浜の街並みを楽しむ
- 横浜大桟橋から横浜の港の風景を楽しむ
9つあげましたが、これらの中のいくつかを組み合わせて、山下公園からみなとみらいにかけて、1日かけてたっぷり観光することができますよ。
山下公園のバラは秋も咲く！
山下公園のバラは秋にもバラの鑑賞を楽しむことができます。
春のバラほどではありませんが、夏頃からぽつぽつと咲き始め、秋になると一気に咲き誇るのでとても見応えがあります。
秋のバラの見頃は10中旬から11月上旬くらいで、春よりも小ぶりのバラが多いのが特徴です。
秋のバラが咲く頃には空気も澄み、夜の夜景とバラがきれいにマッチし昼間だけでなく夜も楽しめることができますよ。
アクセス
山下公園は横浜の代表的な公園のひとつです。横浜に旅行に来て、山下公園に立ち寄らない人はいないかもしれませんね。
横浜観光の際に色々な所から立ち寄ることができます。
赤レンガ倉庫・ランドマークタワー・横浜コスモワールド・横浜エアキャビン・横浜ハンマーヘッド・横浜中華街・横浜元町・港の見える丘公園・横浜スタジアムなどなど、あげたらキリがないほど観光名所があり、そのどこからでも徒歩圏内なのです。
私は、この辺りをお散歩コースとして散策しています。
電車で行く
ここでは、山下公園へ電車を使っていく場合のアクセスについて解説します。
みなとみらい線「元町・中華街駅」下車徒歩2分
渋谷駅から横浜駅に通じている【東急東横線】がみなとみらい線へ乗り入れしているため、乗り換えなしで渋谷から「元町・中華街」へ行くことができます。
もっと言えば、東急東横線は渋谷から東京メトロ「副都心線」、その先の東武東上線へ相互直通運転しているため、「池袋」「和光市」「川越市」「森林公園」「飯能」などからも乗り換えなしで1本で行くことができます。
「元町・中華街駅」は地下深く、地下6階に位置した場所にありますので、ベビーカーや車椅子を利用している方はエレベーターを使ってくださいね。
山下公園の「未来のバラ園」に一番近い駅となります。
みなとみらい線「日本大通り」下車徒歩3分
山下公園に一番近い「元町・中華街駅」の一つ手前の駅です。
「日本大通り駅」は、大さん橋や象の鼻パークに近く、赤レンガ倉庫への最寄り駅となっています。
山下公園は海に沿って細長い公園となっていますので、「元町・中華街駅」とは反対側の山下公園の入り口に近い駅となっています。
山下公園の赤い靴履いてた女の子像に近いのは、こちらの駅です。
JR石川町駅下車徒歩約14分
JR「石川町」から「元町・中華街駅」へ続く商店街は、「横浜元町商店街」でオシャレなマダムが行く商店街と度々テレビなどでも紹介されています。
山下公園からは離れていますが、元町商店街を散策した後に山下公園に向かうのでしたら、こちらの駅を利用するのも良いですよ。
JR関内駅南口下車徒歩14分
JR「関内駅」は、横浜スタジアムの最寄り駅です。
横浜スタジアムの海側は横浜公園というチューリップが有名な公園です。4月下旬ごろ～ゴールデンウイークなら、その年の天候にもよりますが、ぎりぎりチューリップを楽しめるかもしれません。
横浜スタジアムの脇を通って山下公園へ向かう場合は、「関内駅」が便利ですよ。
車で行く
山下公園へ車で行かれる方は、高速道路で近くまで来れるので便利です。
- 東京→首都湾岸線「新山下」出口
- 千葉→神奈川１号横羽線「山下町」出口
- 埼玉→首都湾岸線「新山下」出口
山下公園の駐車場は終日有料で、普通車220台、バス26台、自動二輪車23台が停められます。
船で行く
横浜シーバスを使って、海から山下公園へ行くことができます。
現在は改装工事中のため利用できません。
まとめ
2024年の山下公園のバラ、いかがでしたでしょうか。素敵な写真を撮りに行きたい！と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
この記事をまとめますと
- 横浜ローズウィークが開催【2023年5月3日（水・祝）〜６月11日（日）】されていて開花状況をチェックできる
- バラの見頃は５月中旬〜5月下旬と10月中旬〜11月上旬
- みなとみらい観光がまとめてできる
- 大型客船とバラのコラボが素敵すぎ
船が停まっていて海が見渡せるたり噴水からマリンタワーを眺めたりと、夜景が広がっていたりと横浜らしい光景で私は大好きな公園です。
また、海外との交流を感じさせてくれる記念碑があるのも、山下公園ならではのポイントですよね。バラが咲く季節は特に観光客で賑わいます。
良く整備されてきれいな公園なので、心を休めたい方はぜひ一度山下公園へ遊びに行ってみてくださいね。
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