横浜ロープウェイの値段が高い？所要時間は歩いたほうが早いって本当？

横浜みなとみらいにロープウェイができて2年が経ちましたね。

「値段が高い」「歩く方が早い」「すごく良かった」などネットには様々な意見があるようです。

この記事では、横浜ロープウェイの値段についてや、割引などはあるのか、予約が必要なのかをまとめました。

また、歩いた方が早いという声も耳に入りますので、実際の横浜ロープウェイの所要時間や、なぜ歩いたほうが早いのかも考察してみました。

横浜ロープウェイの値段は高い？

横浜ロープウェイの正式名称は「横浜エアキャビン」です。その値段は少し割高に感じるかもしれません。

私の周りでも「少ししか乗らないのに値段が高過ぎる」とよく聞きます。

横浜ロープウェイの値段は、片道1,000円

なぜなら、距離にして630メートルほどの移動しかないからです。

みなとみらいをよく散歩する方でしたら、その距離を歩く事は決して難しくないことが分かると思います。

ですので、みなとみらいに行き慣れている人は少し割高だなと考える方がいらっしゃるのではないかなと以前は考えていました。

遊園地のちょっと高い乗り物に乗るような感覚でしょうか？

でも乗ってみてその考えは変わりました。

横浜みなとみらい地区を移動しながら空から見るという事は、この横浜ロープウェイでしかできない体験です。

みなとみらいを高いところから見るということは、ランドマークタワーや北仲ノット展望台、横浜マリンタワーなどで叶いますが、移動するとなると横浜ロープウェイしかないんです。

ですから、みなとみらいを【空中散歩】という意味では、その値段は決して高くない値段と言えるのではないでしょうか。

横浜ロープウェイの予約は必要ではありません。

横浜ロープウェイは予約というシステムを今のところ採用していないので、チケットを購入したら乗車する列に並ぶ必要があります。

そのチケットについては事前に用意しておく事は可能ではありますが、それはあくまでもチケットを買う列に並ばなくても良いというだけであり、乗車する列は別にありますので、そちらのほうは並ぶ必要があります。

それでも少しだけでも混雑を避けたいと思う方は、事前にチケットを購入しておくとチケット購入の列に並ぶ必要はなくなるので少しはスムーズに乗車できると思います。

横浜ロープウェイの割引についてですが、今のところアソビューやEPARKチケットにはありませんでした。

ですが、横浜ロープウェイは同じみなとみらい地区にある「よこはまコスモワールド」の観覧車コスモクロック21と一緒にセット券として購入することで割引が受けられます。

横浜ロープウェイをお得に乗りたいし、コスモクロックにも乗りたいなとお考えの方は、このセット券を購入してくださいね。

セット券は横浜エアキャビン有人窓口でしか販売されていませんのでご注意くださいね。

観覧車コスモクロック21は、単品で900円です。

＜コスモクロック21片道セット券（おとな）の場合＞
横浜エアキャビン　1,000円＋コスモクロック21　900円＝1,900円
片道セット券　1,500円
差額1,900円－1,500円＝400円

また、横浜ロープウェイとコスモクロック21のセット券を購入する場合は、みなとみらいへお出かけする日に「コスモクロック21が休業だった！！」とならないように、横浜ロープウェイとコスモクロック21の営業カレンダーをチェックしてくださいね。

横浜ロープウェイの所要時間についてですが、約630メートルの距離を約5分で移動します。横浜ロープウェイの駅である【桜木町駅】と【運河パーク駅】を約5分で結んでいるのです。

ちなみにこの距離を汽車道を通って徒歩で移動すると、約10分です。

平日はあまり混雑していないのですが休日は乗車の列ができていることが多く、乗るまでに多い時で30分以上並ぶことがあります。

早く移動したいというだけの理由であれば、歩ける方は歩いたほうが確実に早いです。

横浜ロープウェイ（横浜エアキャビン）がどこからどこまでを結んでいるのか、最寄り駅や乗り場などについて、こちらの記事でまとめています。

横浜ロープウェイの値段や予約・所要時間についてお届けしましたが、いかがでしたか？

この記事をまとめますと

横浜みなとみらいを空中散歩できる横浜ロープウェイは、開業から2年経った今も人気があり休日には行列ができています。

見た目がとてもスタイリッシュでかっこよく、近未来的なイメージもあります。

キャビンの中からは外の景色がよく見えるのですが、外からはガラスが黒くて中が見えづらく、プライバシーが保たれる構造となっていて、外から写真を撮られても中が写ってしまうということがな良いように配慮されているところも嬉しいポイントですね。