オアフ島ホノルルの北側(山側)に位置するマノア地区は緑豊かなのどかな街なのですが、そこに「緑のスタバ」と言われているおしゃれなスターバックスがあります。
芸能人がYouTubeで紹介をしたり、雑誌でも取り上げられるなど注目を集めているハワイの観光スポットになりつつあります。
この記事では、マノアのスタバへの行き方を解説。
ホノルルから歩くにはちょっと無理がある場所ですので、旅慣れていない日本人観光客はどうのような交通手段でマノアのスタバへ行くのが良いのか解説します。
マノアのスタバ「緑のスタバ」について
ハワイにはスターバックスはたくさんあります。ハワイ旅行をされている間に多くのスターバックスを見かけると思います。
ですが、マノアのスタバはそこへ行かなければ行き着くことができません。
マノアは、ホノルルから約5キロほど離れた山の中腹あたりにある緑豊かなのどかな街で、よく虹が出ることから虹の街とも言われています。
近くにはハワイ大学や観光スポットであるマノアの滝があります。
その中心部の交差点にスターバックスがあるのですが、外壁が緑色をしていてマノアの街に溶け込んだ、おしゃれなスタバなんです。
決して新しい建物ではなく、ホノルル中心部にあるスタバがおしゃれで洗練されているのに対し、マノアのスタバは少し古く田舎っぽさが残るスタバです。
とても雰囲気が良いので旅の思い出になると思いますよ。
店内で飲食する事はもちろんですが、お店の外にもテーブルと椅子がありますので、爽やかな気候の中、外でドリンクをいただくのも気持ちが良くておすすめです。
マノアのスタバへの行き方
マノアはホノルルから約5キロメートル離れた山の方向にあります。近くにはハワイ大学マノアや観光スポットでもあるマノアの滝があります。
ワイキキからの距離は約5キロメートルで、歩いて約1時間ほどです。
歩けない事はないですが、ハワイ旅行の貴重な時間を移動時間に取られるのは避けたい方が多いと思われますし、2023年現在ハワイの治安はあまり良くないといった噂を聞きますので、徒歩で行く事はあまりおすすめしません。
そうなると、マノアのスタバに行くには、車を使って行くのが1番良い方法になります。
タクシーを利用
レンタカーを借りている方は良いのですが、その他の方はタクシーを使っていくことが一般的になります。
ハワイには流しのタクシーは基本いませんので、ホテルやショッピングセンターのタクシー乗り場から乗車するか、旅行会社などを通じて自分でタクシーを手配します。
ただチップも必要ですし、交通手段の中ではダントツに費用が掛かります。
ウーバーを利用
もう一つは、ウーバータクシーを利用する手があります。私は今回マノアのスタバに行く際は、ウーバータクシーを利用しました。
ウーバーのアプリをダウンロードしておけば、どこにいてもウーバータクシーを呼ぶことができます。
日本で展開されているUber Eatsとは別のものになります。
ウーバータクシーのデメリットは、一般人がタクシードライバーですので、どんな車が来るかも分かりませんしプロのドライバーではないということです。
またマノアでしたら問題ないと思いますが、少し辺ぴなところへ行くと、そこまでウーバータクシーが来てくれることが少なく利用できない場合があることです。
私は、このハワイ旅行中、カイルアという町からワイキキへ帰る際にウーバータクシーを利用しようとしたのですが、30分間捕まらずザ・バスで帰ったという経緯があります。
ウーバーで移動する場合はアプリですべて完結するので英語が話せなくてもOKです。
ただ、ドライバーによっては気さくに話しかけてきてくださる方がいて、片言でもしゃべれるのであればお付き合いしても良いですし、翻訳アプリなどを使って出会いを大切に楽しんでみてもいいですね。
ウーバーの料金は距離や車の大きさによって値段が変わりますが、アプリに金額が表示されるため、乗る前に金額がチェックできますので、多めに請求されることもなく安心です。
因みに、ワイキキからマノアまでは14.95ドルでした。
ザバスを利用
ハワイの公共交通機関と言えばザバス(TheBus)です。
ザバス(TheBus)はオアフ島全域を走っており、行きたい場所にザバス(TheBus)を乗り継いで行くことで、どこにでも行くことができます。
マノアに行くには、ザバス(TheBus)ルート5に乗れば良いのですが、ザバス(TheBus)ルート5はマノアとアラモアナセンターを結ぶ路線ですので、ワイキキから出発する場合は一旦アラモアナセンターに行くことが必要です。
帰る際もアラモアナセンターで降りることになりますので、ワイキキまでは自分で帰ることになります。
ザバス(TheBus)の運賃はどこまで乗っても一律3ドルで、バスに乗り込む際に、3ドルを運賃箱に入れて乗り込みます。
ハワイ滞在中ザバス(TheBus)に何度も乗るようでしたら、ホローカードという交通系ICカードがあり、ABCストア(全てではない)やフードランドなどで購入できます。
自転車を利用
ワイキキにはBikiというレンタル自転車があります。このBikiを利用してマノアに行くことが可能です。
Bikiは世界33都市で展開されているレンタル自転車で2017年からホノルル市でも導入されています。
ダイヤモンドヘッドからダウンタウンまでの約20キロの範囲の130スポットに1,300台のBikiが設置されていて、ハワイ在住者だけではなく観光客も使えるようになっています。
マノアにもBikiステーションがあるので、約5キロのサイクリングを楽しんでみてもいいかもしれません。
ウーバーでマノアスタバへ
私が実際に使った交通機関はウーバータクシーです。
宿泊していたホテルまで来てもらい、マノアのスターバックスの前で下車。金額は先にも書きましたが、14.95ドルでした。
帰りはスターバックス前まで来てもらい、アラモアナショッピングセンターで下車しました。
アプリでタクシーを呼んでから10分位で来ていただけたので、ワイキキ・マノアのどちらでもウーバータクシーを手配するのに支障はありませんでした。
タクシーに乗っている時間は10分足らずで、あっという間に着いてしまいます。
時間の節約をされたい方は、ウーバータクシーが1番便利なのではないかなと思います。逆に、お金の節約をされたい方はザバス(TheBus)を使ったのが良いのかなと思います。
自転車Bikiに関しては使用しなかったので、実際に何分かかるかについてははっきりは分かりませんが、Bikiは電動自転車なのでマノアの坂道も難なく登れるはずですし、距離も5キロですので20分もあれば行くのではないかなと思います。
実際に行ったときの様子と、アメリカ限定のスタバメニューやその値段について別の記事で紹介しています。
まとめ
マノアのスターマックスへの行き方を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
緑のスタバと呼ばれるマノアのスターバックスはとてもおしゃれで写真映えします。
アメリカ限定のドリンクについては、ワイキキやアラモアナのスターバックスでも飲む事はできますが、マノアのスターバックスをバックにアメリカ限定のメニューを飲んでいる写真は、ハワイらしい1枚となります。
ハワイ旅行を計画されている方は、行き先の候補の1つにしてみてはいかがでしょうか?
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