北野天満宮の紅葉2024の見頃と現在の状況！ライトアップや混雑情報も！

北野天満宮は京都市上京区にある神社で、歴史はとても古く1000年以上の歴史があり、学問の神様である菅原道真が祀られている神社で有名ですね。

受験の時の願掛けに訪れたことがある方も多くいらっしゃるところです。

天神信仰の発祥の地で、親しみをこめて「北野の天神さん」「北野さん」と呼ばれています。

北野天満宮は春には梅庭、秋はもみじ苑など四季折々の京都の美しさが見られることでも老若男女問わず参拝される方が多いです。

この記事では、2024年の北野天満宮の紅葉の見頃や開花状況、またライトアップについてまとめましたのでお出かけの参考になさってくださいね。

北野天満宮の紅葉2024：見頃はいつ？

現在約350本のもみじを有する名称「史跡御土居のもみじ苑」は、その年の気候によって多少の前後はありますが、例年11月下旬から12月上旬が見頃となっています。

紅葉の見頃のピークが11月下旬から12月上旬ということですが、その前後一週間でも紅葉観賞は可能です。

見頃と混雑のピークは重なりますので、見頃時期の休日が一番混雑します。

特にもみじ苑の紅葉が素晴らしく、入場料金がかかりますが、紅葉観賞ならもみじ苑にぜひ行かれてくださいね。

北野天満宮のもみじ苑は2024年10月25日から12月上旬まで公開されています。

北野天満宮の紅葉2024：現在の状況

2024年の北野天満宮の紅葉の現在の色付きの様子は、ウェザーニュースなどの天気予報でも紹介されています。

天気予報やお出かけサイトなどの情報は毎日更新されないことの方が多いため、現在の色付き状況・今日の様子をお知りになりたい方はＸ（旧Twitter）やインスタグラムなどで情報をチェックするのもおすすめですよ！

北野天満宮では公式インスタグラムで情報の発信をされていますが、紅葉の現在の状況のお知らせはされていません。

ですので、実際に行かれた方のリアルの投稿が参考になります。

北野天満宮の紅葉2024：ライトアップする？

北野天満宮では、見頃時期に紅葉のライトアップが行われます。

ライトアップは昼間とは違った幻想的な夜の紅葉を楽しめ、暗闇に浮かび上がる真っ赤な紅葉は、まるで異世界にいるかのような感じもありますよね。

特に「もみじ苑」や紙屋川の周辺は、ライトアップの見どころポイントとなります。

ライトアップはいつからいつまで？

2024年の北野天満宮の紅葉ライトアップは11月9日（土）～12月8日（日）までの約1ヶ月間、日没から20:00まで開催の予定です。

最終入場は19時半までですので、注意してくださいね。

ライトアップの入場料

北野天満宮で紅葉のライトアップを楽しむためには入場料金が必要です。

これは、北野天満宮にお参りするだけでなく「もみじ苑」への入場料金となります。

もみじ苑への入場料には和菓子とお茶もついていますので、しばし日本の四季の美しさを感じつつ一休みするのも素敵ですね。

北野天満宮の紅葉ライトアップの概要

北野天満宮のもみじ苑自体は2024年10月25日から12月上旬まで公開されています。

• 紙屋川に架かる朱塗りの鶯橋
• 国宝御本殿を一望できる展望所

北野天満宮の紅葉2024：混雑ぶりは？

名前だけは知っているという人も多い有名な北野天満宮ですが、他の京都の有名スポットと比べると混雑はマシというのが感想です。

ゆっくりと紅葉が楽しめる穴場スポットなようですよ。

ただし、他のスポットよりも混雑が少ないだけで、全く混んでいないという訳ではありません（ほかの京都の紅葉スポットが殺人的な混雑ぶりですので・・・）。

特に平日は人込みを避けてゆっくりと紅葉観賞できる可能性が高いです。

昨今の外国人観光客の増加によってここ近年は秋の京都の混雑がひどくなってきていますので、大混雑を避けて紅葉を楽しみたい方にはおすすめなスポットとなっています。

特に平日の午前中は狙い目です。

ライトアップの関しましても平日が狙い目です。

北野天満宮の紅葉2024：基本情報

北野天満宮の紅葉のもみじ苑

豊巨秀吉が築いた「御土居」のもみじ苑は、約350本の樹木が植えられており、初夏には青もみじ、秋には紅葉が絶景とされているスポットです。

紅葉のライトアップでは、境内西側にあるもみじ苑がライトアップされます。

紙屋川に架けられた鶯橋などがとても綺麗に彩られ、感動的な景色を楽しむ事ができます。

お昼とはまた違った顔を見せてくれる北野天満宮の紅葉のライトアップは必見です。

日本舞踊奉納などのイベントが行われる事もありますので、タイミングが良ければ見る事ができるかもしれませんね。

北野天満宮の紅葉2024：アクセス

北野天満宮は京都中心部からみて北側に位置し、近くには「金閣寺」や「龍安寺」などがあります。

アクセスはあまり良いとは言えず、京都駅から行かれる場合は電車ではなくバスを使う方が便利です。

電車やバスでのアクセス

最寄り駅は嵐電北野線「北野白梅町駅」で、北野天満宮までは徒歩5分です。

京都駅からのアクセスは

• 京都市バス50系統 約35分→北野天満宮前
• 京都市バス55系統　約37分→北野天満宮前
• 京都市バス203系統と6系統で乗り継ぎ→北野天満宮前
• 烏丸線で「今出川駅」へ行き、市バス203系統→北野天満宮前

などとなります。

なお、京都駅からタクシーを利用した場合は約3,000円程度かかりますが20分程度で到着します。

何人かのグループや家族で行かれる場合は、割り勘をしてタクシーを利用した方がスムーズな場合もあります。

その他の主要駅からは

• JR二条駅　京都市バス55系統 約15分→北野天満宮前
• JR円町駅　京都市バス203系統 約10分→北野天満宮前
• 阪急西院駅　京都市バス203系統 約20分→北野天満宮前
• 阪急大宮駅　京都市バス55系統 約20分→ 北野天満宮前
• 京阪三条駅　京都市バス10系統 約30分→北野天満宮前

などがあります。

車でのアクセス

電車やバスで行くのは面倒くさい方や、お天気の関係で車での参拝を希望される方もいらっしゃると思います。

北野天満宮では参拝者用の駐車場が用意されていますので、車で紅葉観賞に行くことも可能です。

しかし、休日や特に見頃のピーク時などは、京都中心部の道路や駐車場は混雑が避けられませんので、余裕を持った計画をされてくださいね。

私が北野天満宮へ参拝した際は、京都駅でレンタカーを借りて観光しました。

平日でしたのでそこまでの混雑もなく、ほかの観光スポットも併せていくつか観光できて良かったですよ。

• 名神高速道路南インター又は東インターより約30分

北野天満宮の紅葉2024：駐車場

先にも書きましたとおり、北野天満宮には参拝者用の駐車場が、北野天満宮南側の一の鳥居に向かって右手にあります。

過去に2回訪れたことがありますが、平日であっため混雑はなく停められましたが、休日や紅葉・梅まつり時、行事の時は混雑するとの情報があります。

訪れる時期や曜日・時間によっては駐車場渋滞ができる可能性があります。

料金は1時間600円でその後30分ごとに200円かかりますが、御祈祷・御手洗川足つけ燈明神事・国宝御本殿石の間通り抜け神事奉賽者、宝物殿拝観者、もみじ苑・青もみじ苑・梅苑入苑者は無料です。

無料で駐車場を利用する場合は受付でチケットをもらう必要がありますので、必ずもらってくださいね。

※毎月25日は縁日の為、駐車することができません。

北野天満宮の紅葉2024：まとめ

北野天満宮の紅葉について、見頃や現在の状況、ライトアップや混雑情報、アクセス、駐車場と紅葉観賞に必要な情報をまるっとまとめて紹介しました。

北野天満宮の公式HPには参拝の作法なども掲載されていますので、興味のある方は確認してみてくださいね。

毎月25日は「天神さんの日」として北野天満宮では境内にて天神市が行われています。

参道には終日露店が並び、日没から境内のライトアップもされていて賑わいます。

紅葉の時期でしたら、11月25日はどちらも楽しめますね！

ただし、駐車場が使えませんのでご注意を！