青山通りからすぐの神宮外苑の銀杏並木はテレビでも中継される東京の超人気の紅葉スポットですので、知っている方は多いと思います。
いざ銀杏並木を見に行こうと思うと、現在の状況や、どのくらい混雑しているのかなどチェックしておきたい情報がありますよね。
この記事では、神宮外苑の銀杏並木に何度も訪れている私が、2024年の銀杏並木の見頃や現在の様子がリアルタイムで見れるのか、見頃時期に開催されているいちょう祭りについて解説します。
2024年に神宮外苑の銀杏並木への紅葉観賞をお考えの方は参考になさってくださいね。
神宮外苑イチョウ並木2024の現在のリアルタイム状況
紅葉観賞に行く場合、今現在どのくらい色づいているのか気になるところですね。
出来ればリアルタイムで確認したいですよね。
神宮外苑のイチョウ並木では以前TBSによるライブカメラがあり、イチョウの色付き状況をYouTubeで確認することができたのですが現在は更新されていないようです。
調べましたが、現在はリアルタイムで状況を確認することはできないようです。
ではどうやって確認するかといいますと、Ｘ（旧Twitter）で実際に行った方の投稿を見るのが確実です。
神宮外苑の銀杏並木は、多くの方が訪れる紅葉スポットですし、みんな写真を撮りまくってます！
ですので、Twitterやインスタグラムに投稿されることも多いので参考になりますよ。
神宮外苑のイチョウ並木2024の見頃時期
神宮外苑のイチョウ並木は、例年11月上旬ごろから色付き初めて11月中旬過ぎには見頃を迎えます。
その後12月上旬までは見頃で、見頃時期の一か月間で約180万人の人が訪れるというのですからすごいですよね！
見頃時期では平日であっても多くの人が紅葉観賞に来ていますので、土日はかなり混雑します。
ただし、2024年は暑い日が例年よりも長く続いています（10月下旬現在）ので、紅葉の見頃が少し後ろにズレる可能性がありますのでお出かけの前にはチェックしておきたいですね。
神宮外苑のイチョウ並木2024の混み具合
先にも書きましたように、神宮外苑のイチョウ並木には例年多くの方が訪れており、休日はもちろんのこと、平日でもそこそこ混んでいます。
私は過去に一度だけ土曜日に行ったことがあり、その他は全て平日に訪れておりますので、平日の様子の方がよく把握しています。
平日であっても歩道は観賞に訪れた方でいっぱいです。
警備の方も複数人配置されていて、立ち止まらないように誘導もされていました。
プロのカメラマンによる写真撮影（結婚式の前撮りなど）も数組、見たことがあります。
平日は車の通行止めがないため、歩道と左右のイチョウ並木を行き来する横断歩道のみが歩ける場所ですが、休日は車道が歩行者天国になりますので、道いっぱいに広がって観賞ができます。
歩行者天国になるとは言え、混雑を避けたいのであれば平日に行くことをおすすめします。
歩行者天国になっていないとしても、休日の混み具合と比べると全然違いますし、平日の早めの午前中でしたら銀杏並木沿いのレストランなどで銀杏観賞しながらのランチも可能ですよ！
神宮外苑のいちょう祭り2024はある？
神宮外苑のイチョウ並木が黄金色に色付く見頃時期に開催されるのが「いちょう祭り」です。
一時感染症対策として中止されていた時期があったり、神宮外苑一帯の工事などで場所が変更されたりしており、ここ数年は開催されていません。
2024年のいちょう祭りの開催のお知らせも発表されていませんので開催されない可能性が高いです。
昨年はいちょう祭りは開催されませんでしたが、銀杏並木のライトアップがされ、夜の銀杏並木も楽しむことができました。
神宮外苑のイチョウ並木のライトアップ
昨年は銀杏並木のライトアップの期間中、明治神宮外苑でクリスマスマーケットが開催されていました。
普段日比谷公園で開催されていた「東京クリスマスマーケット」が、日比谷公園の改修工事のため移動してきたものでしたが、銀杏のライトアップと一緒に楽しめて好評でした。
再開発による周辺工事で昨年は「いちょう祭り」ではなくイルミネーションが11月下旬～12月初旬の9日間で行われましたので、2024年も昨年同様にイルミネーションが行われる可能性が考えられます。
なお、再開発工事が終了するのは2036年とかなり先の予定ですので、その間はイベントが変更になったりすることもあるでしょう。
イチョウ並木を伐採するなんて悲しい報道もありましたが、現在は見直されて伐採本数は削減されてイチョウ並木も存続するようです。
神宮外苑のイチョウ並木の時期別の様子
神宮外苑のイチョウ並木の見頃は11月中旬～12月上旬ですが、実際いろんな時期に行ってみるとそれぞれ違った顔を見せてくれます。
時期別にみてみましょう！
11月上旬
例年11月上旬ごろから銀杏が緑から黄緑へ移っていきます。
黄葉している！とは言えない時期かもしれませんが、全体的に緑と黄緑が混ざり合ったような色で、優しい色合いに包まれます。
11月中旬～12月初旬
11月20日頃から黄色みが強くなり見頃を迎えます。
イチョウ並木は黄金色に染まり、歩道も黄色い落ち葉でいっぱいになり、並木道を通ると秋を堪能することができます。
この時期に観賞に訪れる方が最も多く、土日は車道も通行止めとなり歩行者天国になります。
12月上旬以降
イチョウの色付きは12月上旬を過ぎてくると、鮮やかな黄色から茶色を帯びた色に変化し、落ち葉も瑞々しさがなくなりカサカサと乾燥して少し寂しいような印象を感じるでしょう。
歩くとカサカサと音がして、これを聞くと冬が来るな、と感じる人もいるのではないでしょうか。
12月も中旬を過ぎてきますと、銀杏の木も葉が落ちて冬の到来となります。
神宮外苑イチョウ並木2024の基本情報
■場所：青山通り神宮外苑
■住所：東京都港区北青山２丁目付近
■入場料：無料
■時間：常時
■アクセス：
・東京メトロ半蔵門線・大江戸線「青山一丁目駅」徒歩3分
・東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩3分
・JR「信濃町駅」徒歩約10分
■駐車場：多数あり
【例】「絵画館駐車場」396台／1日1,600円
※神宮外苑には全部で5か所の駐車場がありますが、工事の関係で閉鎖したり金額の変更がある場合があります
東京メトロの駅などからのアクセスが良く、テレビドラマやCMなどでも撮影に使われる観光スポットの紅葉であることから、大変人気の紅葉スポットです。
銀杏並木沿いにはレストランやカフェがありますが、満席のことも多く、利用をお考えの方は予約したり早めに訪れるなり工夫が必要です。
神宮外苑イチョウ並木2024のまとめ
以上、東京の紅葉の人気スポットである神宮外苑について、現在の様子を知る方法や見頃時期、いちょう祭りについてなどを紹介しました。
私も紅葉の時期に何度も訪れたことのある場所ですが、何度行っても見飽きることはなく、素晴らしい景色にいつも感動させられます。
平日でもそれなりに混雑しますし、見頃時期の休日は歩行者天国になっても大変混雑します。
最近は暖かい日が多いですが、木枯らしで寒い日もありますので、暖かくしてお出かけくださいね。
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