明月院の紫陽花2024の混雑状況は?見頃時期や見どころも紹介

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明月院の紫陽花 季節のスポット
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神奈川県鎌倉市にある「明月院」は、その境内で毎年多くの紫陽花が観れることから、別名あじさい寺とも呼ばれています。

明月院は北鎌倉を代表する超定番の観光スポットということもあって、毎年の紫陽花を今か今かと待っている明月院の紫陽花ファンの方々も多く見頃時期には大変混雑します。

さすが大人気の観光スポットですよね。

そこで今回は、2024年の明月院の紫陽花について、開花状況や見頃、見どころ、混雑状況などお出かけするのに気になる情報をお届けします。

実際に行った時の様子を詳しくまとめています(写真あり)ので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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明月院の紫陽花2024の基本情報

明月院の紫陽花
出典:photoAC

私は花の撮影をするのが好きなので、一年を通して様々な花の見頃時期にスポットを訪れているのですが、明月院の紫陽花は特別素晴らしく本当に心に残る紫陽花です。

もともと青色が好きというのもあるのですが、ここの明月院の紫陽花は明月院ブルーとも賞賛される、とても美しいブルーの紫陽花が境内を埋め尽くし絶景を作り出しているのです。

境内の全てが撮影スポットですし、ブルー(青色)が心を落ち着かせる色であるからか、とても静かな落ち着いた気持ちになるんです。

明月院の紫陽花をまだ見たことがなくて、この記事を読んでくださっている方には一度は見ていただきたい景色です。

◆施設名:福原山明月院

◆住所:神奈川県鎌倉市山ノ内189

◆お問い合わせ:0467-24-3437

◆拝観料/入園料:高校生以上(500円)、小学生(300円)

◆拝観時間/入館時間:8:30~17:00(通常は9時~16時半)※最終受付は30分前

◆アクセス:JR北鎌倉駅より徒歩10分

◆駐車場:なし

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明月院の紫陽花2024の混雑状況

見頃の時期である6月中旬は人も集まりやすく、かなり混雑します。

私が訪れた時(土曜日)も、想像以上に参拝客が多く横にも縦にも密集した行列で、境内の決して広くはない道を人で塞いでしまうほどでした。

昨年の5月23日現在でも、開門前に30人ほど並んでいたという情報がありました。

そのため、6月の紫陽花の見頃時期は境内を思うように移動ができないと予想しますので、水分補給は少し多めに持参をし気温が高い日は熱中症対策グッズを持っていると安心ですよ。

6月は蒸し暑いので、私も行くときは冷たい水と帽子(境内は狭いので日傘は邪魔になります)、ハンディ扇風機とアイスリングで行きます。

できるだけ混雑を避けたい方は、5月の末や6月初旬など、紫陽花の咲き始めを狙うのがいいかもしれません。

ただ、そうすると境内一杯の明月院ブルー(青い紫陽花)を観ることはできません。

境内一杯の明月院ブルーを観たい方は、ある程度の混雑は覚悟して平日の開門前に行ってみてください。

早起きしても、混雑に巻き込まれても、見る価値があるのが明月院の紫陽花です。

明月院の紫陽花時期のある日の様子

明月院の紫陽花
ある日の明月院(混雑がすごいです!)

明月院は鎌倉の代表的な紫陽花の名所で、例年見頃時期には大混雑します。

ある土曜日の様子を紹介します。

最寄り駅である「北鎌倉駅」についたのは、6月中旬の土曜日で午前7時半に到着。

北鎌倉の駅はとても小さな駅なのですが、たくさんの人が下車し、そのほとんど全員と言っていい人が明月院の方向へ向かって歩いて行きます。

まだ朝7時半だといいうのに、途中の線路沿いには既に行列ができていて、みんなその後ろに並んでどんどん列が長くなっていきます。

後からGoogle マップで明月院までどのくらいの距離があったのかを調べたところ約400メートルの列だということがわかりました。

数えたわけではないのではっきり分かりませんが、おそらく500人以上並んでいたものと思われます。

開門時間が来ると徐々に列が進んで行き、自分たちが境内に入った時にはもう境内は人だらけ。

明月院には、紫陽花の写真スポットがいくつかあるのですが、みんなお行儀よく並び写真を撮っていましたので人が映り込まない素敵な写真を撮ることができましたよ。

明月院の紫陽花
お地蔵さまと紫陽花

あまりにもの混雑で、座って休憩するようなところがあったのかということをが思い出せないのですが、1時間ほど境内をウロウロと回りました。

このように、土日の混雑はものすごく、開門の1時間前でも相当の人が並んでいます。

混雑に巻き込まれないのはほぼ不可能かと思いますが、平日の開門前と平日の15時以降でしたら比較的すいています。

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明月院の紫陽花2024の見頃

明月院の紫陽花
出典:photoAC

明月院の紫陽花の見頃は5月下旬~6月下旬です。見頃のピークは6月の2週目あたりで、その頃の土日は特に混雑します。

5月下旬辺りから薄っすらと青みがかった色になり、見頃のピークの6月中旬あたりから、より濃い明月院ブルーになっていきます。

今年は暖かい気候の影響で、通常時期よりも少し早足になりそうとの情報もありますので、開花状況をチェックしてみてくださいね。

せっかくなら綺麗に青く色づいた紫陽花を見てみたいところですが、見頃のピークの時期の混雑に巻き込まれたくない方は、うす黄色からほんのり青くに染まる咲き始めの紫陽花も可愛らしくてすごく癒されますよ。

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明月院の紫陽花2024の開花状況

明月院の紫陽花の開花状況については、鎌倉観光公式ガイドで確認することができます。

また、実際に行った方がTwitterやInstagramに投稿したりしますので、それを見て開花状況を確かめることもできますね。

開花状況を確かめてからその場所に訪れる事は、素敵な写真を撮ったり、その場所の最高の景色を見たりするためには大事なことですので、少しお手間かもしれませんが確かめてからお出かけになることをおすすめします。

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明月院の紫陽花2024の種類

明月院の紫陽花
訪問時撮影の明月院ブルー

明月院の紫陽花のほとんどは日本古来の「ヒメアジサイ」という種類で統一されており、咲き始めは小ぶりで水色ですが満開時は鮮やかな青色に染まっていきます。

植物園などでみられる種類豊富な紫陽花も素敵ですが、明月院の紫陽花のように種類を統一させてお寺と一体化した風景は、どこを見渡しても画になり神秘的ですよ。

そして、境内が約2,500株の青色の紫陽花で埋め尽くされることから、その名も明月院ブルーと呼ばれています。

明月院で人気の撮影名所である山門と鎌倉石段では、歴史を感じる背景と共に統一された紫陽花の花々をより一層引き立たせてくれますので訪れた時にはぜひ写真を撮ってみてくださいね。

梅雨の時期でもし雨が降っていたとしても、明月院ブルーは雨が良く似合います。快晴に負けないくらい…いや、むしろ雨の日の方が季節感を得られてラッキーかもしれません。

明月院の紫陽花2024の見どころ

明月院の紫陽花を観に行く際に、押さえておきたい見どころを紹介します。

鎌倉石の階段

明月院の紫陽花
出典:photoAC

入り口を入って総門を抜けて階段を上ると鎌倉石の階段が目に入ります。

紫陽花が溢れてこぼれるように咲き誇る鎌倉石の階段の人が映り込まない写真は朝一番に行った方にしか撮れないです。

明月院の顔ともいえる場所で、鎌倉土産で明月院が描かれる時はこの階段が使われることが多いです。

紫陽花とお地蔵様

紫陽花とお地蔵様

境内にはお地蔵さまがいらっしゃいますが、紫陽花の中にたたずむお地蔵さまや両手いっぱいに紫陽花を抱えたお地蔵さまを見つけることができますよ。

悟りの窓

明月院の悟りの窓

丸窓の向こうには本堂裏手にある庭園があり、丸窓からその一部がまるで絵画のように見えます。

この窓は「悟りの窓」といわれ、円窓は何事にもとらわれない、おおらかな気持ちを表しているということで、丸窓から入ってくる光と景色が気持ちを落ち着かせてくれるような感じがします。

庭園

明月院の花菖蒲
出典:photoAC

本堂の裏手にある庭園は通常は非公開の庭園なのですが、花菖蒲の時期と紅葉の時期にのみ、拝観料とは別途500円で解放されます。

紫陽花の時期と花菖蒲の時期が重なるため、紫陽花の見頃時期には解放されています。

この庭園が、悟りの窓から見えている景色です。

明月院の紫陽花2024のまとめ

明月院の紫陽花(明月院ブルー)について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

神奈川県民なら誇りに思ってよいほど素晴らしい紫陽花ですし、神奈川県民でなくても一度は目にしたい光景です。

この記事をまとめますと

  • 基本的に混雑する
  • 見頃のピークは6月中旬で、この時期の土日の混雑がヤバい
  • 見頃は5月下旬~6月下旬
  • 一番の見どころは紫陽花が両サイドに咲き誇る鎌倉階段
  • 本堂の裏手の庭園が花菖蒲の時期に公開され、紫陽花と一緒に楽しめる

紫陽花の見頃の季節となった5月下旬ごろから日を追うごとに青さを増す明月院の紫陽花は、満開に向けて徐々に咲き始めていきます。

まさに鎌倉といえば「明月院の紫陽花」といわれるくらいの大人気スポットです。

観光で来られる方も鎌倉にお住まいの方も、普段の疲れを飛ばしてくれる明月院ブルーに癒されてみてはいかがでしょうか?

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