2月も半ばを過ぎてくると子供が卒業の年の母親として嬉しくもあり寂しくもあり、様々な感情が湧いてきていることと思います。
大学卒業となれば親元を離れる場合も多いですよね(高校卒業でも)。
昨今では高校の卒業式はもちろん、大学の卒業式にも両親で出席する方も多く(体験済みです)、母親の出席率はかなり高くなっています。
そこで、困るのが卒業式の服装問題ですね。
この記事では、40代50代ママ向けに卒業式での服装について、恥をかかない失敗しないコツをお伝えします。
こんな悩みのある方に読んでいただけると参考になると思います。
実際に子供の高校大学の卒業式に出席した私の体験談を含みますので、地域差があるかもしれませんが一般的な傾向を書いています。
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大学卒業式の母親の服装:買う?買わない?
40代50代ともなると、要らないお肉がいろんな場所について体形が変わったりすることに悩みますよね・・・。
子供の成長の節目ごとに必要なセレモニースーツですが
「いつまで続くんかい!!」
と思った人もいることでしょう。
ずーっと体形が変わらない人は、10年いや15年前に着ていたセレモニースーツでも入る方もいるでしょうが、ほとんどの方は難しいでしょう。
そんなに着る機会もないセレモニースーツを購入することを悩まれると思うのですが、買った方がいいのかというと、体形が変わって上着が入らない・キツイ方は買った方が良いと思います。
上着がミチミチの状態で、1時間以上の式典で座っているのは苦痛以外の何ものでもありません。
ワンピース型のアンサンブルでチャックが上がらない方は、上着さえそこまでキツクなく入るのでれば上着を脱がない前提で安全ピンでしのげます。
ですので、全ては上着次第となります。
スカートの丈などは寸法直しをすることができますが、上着は難しいですし値段もかかりますので、今の自分に合った(年齢的にも体型的にも)ものを購入した方が早いのです。
金額的にも10,000円くらいからありますので、汎用性の高いものを選ばれておけば、セレモニースーツとしてだけではなく、観劇や音楽鑑賞・記念日ディナーなどで着用することができますよ。
大学卒業式の40代50代母親の服装:パンツはOK?
大学卒業式の服装としてパンツでもよいのかという問題ですが、結論はOKです。
お仕事をされていらっしゃる方でパンツスーツスタイルの方もいらしゃるかと思いますが、式典に来ても問題ない色や柄のものでしたら、コサージュやブラウスで華やかにして着用することも可能です。
実際に私が最近参加した高校や大学の卒業式では、40代50代ママがパンツスーツで参加されているのを見かけました。
周りから浮いている感じもなく素敵でしたよ。
上記の「大学卒業式の母親の服装:買う?買わない?」で書いた通り、上着があればキレイ目のパンツで問題ありません。
因みに上下セットアップでなければダメなのかのついても、上下セットでなくても異なった素材でも構いません。
パンツは黒で、ジャケットはツイードのものなどでも素敵に着こなせますね。
大学卒業式の40代50代母親の服装:おすすめの色は?
大学や高校の卒業式に着たい服装の色は、「黒」「紺」「濃いグレー」です。
「白」「ベージュ」「薄いグレー」でも構いませんが、そちらは出来れば入学式に着たい色ですね。
季節的な3月なのか4月なのかの違いもありますし、厳かな別れのイメージがある卒業式と期待に胸膨らむ入学式との違いもあると思います。
実際の様子を見ていても、淡い色は入学式に多いです。
ダメだということではなく一般的に、という意味です。
スーツなどを2着あってもいい方は、「黒」「紺」などの濃い色のものと、「白」「ベージュ」「ピンク」などの淡い色をお持ちになると雰囲気を変えられてベストです。
1着で何とかしたい方は「グレー」を選ばれるのも手ですし、「黒」「紺」でしたら卒業式・入学式どちらでも問題なく着ることができます。
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大学卒業式の40代50代母親の服装でNGなもの
実際に卒業式に参加して卒業式の母親の服装で、これはNGだなと思った事があります。
- スカートの長さが膝上
- 冠婚葬祭スーツ
- 派手で目立つもの
実際に過去に見かけたものですが、一番多いのはスカートの丈です。
幼稚園や小学校の入学式・卒園式などで、母親がまだ20代や30代前半でしたら許されますが、高校や大学ともなれば母親の年齢は40代50代となっています。
体型変わらず着れるからという理由でずっと同じスーツを着ている方に多いようですが、ウエストは変わらなくても、足も細いままでも、確実に年齢を重ねています。
40代50代で膝上のスカートは「痛い」です。
また、少数ですが「喪服??」というほど真っ黒なスーツを着ている方も見かけました。黒でも柄があったり、喪服とは黒色が違いますので、違和感がありますのでNGです。
また、子供より目立ってはいけませんので、派手なフリルのついたものや赤や黄色などの原色の色のものはNGです。
目立ってはいけないという意味では「髪型」も派手なものは避けた方がよいですね。
大学卒業式で40代50代母親の服装のまとめ
以上、大学などの卒業式に40代50代の母親が着る服装について解説しました。
物を大切に何年も使うのは基本的には良いことです。だからといって、子供が小さいときに着ていた服装で臨むと失敗することも考えられます。
デザイン的には問題なくても、スカート丈だはチェックしてみてくださいね。
また、色は「黒」「紺」「濃いグレー」が無難です。この色合いなら、式典だけでなく観劇や音楽鑑賞などにも着用できますので、一度しか着ない勿体ない洋服にならずに済みます。
黒や紺の落ち着いた色のスーツには真珠やレースなどの華やかな小物をプラスして、その子にとって大切な一度きりの式典に臨んでくださいね。
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