日本一長い吊り橋「三島スカイウォーク」は、箱根や熱海にほど近く、立ち寄れる観光スポットとしても人気で休日は多くの人が訪れています。
山間の少し標高の高いところにある三島スカイウォークですので、
- もしかして寒い?
- 登山みたいな服装じゃないとダメ?
- 靴はスニーカー必須?
など疑問もあるかと思います。
この記事では、三島スカイウォークに実際にお出かけしてきた私が服装や靴についての疑問を解説、三島スカイウォーク観光のおすすめポイントを紹介します。
三島スカイウォークへお出かけをお考えの方は参考になさってくださいね。
三島スカイウォーク観光の服装について
三島スカイウォークは静岡県三島市にある日本一長い吊り橋(歩行者専用)で、伊豆半島の根元あたりの山の中を走る国道1号線沿いにあります。
山の中なら少し肌寒いのか?吊り橋って風を避けることができないので、体感温度はもっと寒い??など気温も気になりますし、山の中だから登山やハイキングの服装が必要かな?と考える方もおられるでしょう。
私の体験談から、三島スカイウォークにどんな服装で行けばいいのかポイントなどを解説します。
三島スカイウォークは寒い?
私は東京方面から行きましたが、箱根町を過ぎたあたりから徐々に山の中に入っていき、道も蛇行し標高も高くなってきます。
実際の三島スカイウォークの標高は415メートルとなっていて、100メートル上がると0.6度気温が下がる事から、三島スカイウォーク付近は2.5度程度の差があることになります。
気温差2.5度?ちょっと涼しいだけかな?
結論、気温差2.5度でしたら何も考えずに行っても耐えられるというか、一般的には何も感じない人のほうが多そうです。
私も特に下界と気温差あるなぁとは感じませんでした。
ということで、三島スカイウォークに行くからといって、1枚多く羽織物が絶対に必要だというわけではないですね。
ただ、風が強い日ではもう少し体感温度が変わりますので、気温差に敏感な方や赤ちゃん、ご高齢の方は薄手の羽織があっても良いかもしれません。
春~秋は山間の吊り橋では日影がありませんので、UVカットの機能がある海などでも着用できる羽織でしたら、使い勝手もよくシワになりにくくておすすめですよ!
三島スカイウォーク観光の服装のポイント
三島スカイウォークは心配するほど寒くはないということは分かりましたが、では、どのような服装で行けば良いのか解説します。
三島スカイウォークは登山やハイキングの必要はありませんし、目の前まで車やバスで行くことができます!
ですので、アウトドアのような服装である必要はありません(もちろんアウトドアの服装でもOK)。
極端なことを言えば、スーツでも渡れますしスカートでもOKです。
スカートに関しては吊り橋で風が吹いた際、フワッとめくれてしまう可能性はありますので、そこに気を取られるのが嫌だなと思う方はパンツスタイルで行ってくださいね。
なるほどね!
吊り橋の近くまで車で行けるなら、気合の入った服装でなく普段通りの服装で大丈夫なのね。
あ、でもアスレチック遊具とかあったわよね!
それはスカートじゃマズそうね・・・
そうなんです!
三島スカイウォークには吊り橋の他に、アスレチック遊具やジップライン、セグウェイなどのアクティビティがあり、簡単なレクチャーで遊ぶことができるのです。
これらで遊びたい方は、運動のできる服装が必須となります。
Tシャツやトレーナーにジーンズやチノパンなど長ズボンのスタイルがおすすめです。山の中ですので虫がいないとも限りませんのいで、出来れば長めのズボンスタイルがよいでしょう。
吊り橋を渡る際の靴はスニーカー必須?
つり橋を渡る際の靴ですが運動靴が好ましいですが、実際に渡った感想としては革靴やヒールでも問題ないです。
(※アクティビティをお考えの方はスニーカー必須です!)
吊り橋は往路の人と復路の人で片側通行になっていまして、歩く部分はコンクリート様となっています。
隙間がある木製のつり橋でもないですし網製でもないですので、多少揺れはしますが靴のせいで歩けないということにはなりません。
ただし、高さもあり風も吹きますし吊り橋は揺れますので、ヒールですと歩きにくさは感じるでしょう。
迷ってるのでしたら、ヒールのない靴でいくのがよいですよ。
スニーカーが必須ということではありませんが、履きなれた靴や歩きやすい靴で行くのがよいでしょう。
雨が降ったら?
三島スカイウォークへ遊びに行く日があいにくの雨模様だった場合ですが、傘をさして吊り橋を渡ることが禁止されています。
カッパ着用で渡ることはできますので、お子様連れの方で雨の予報でしたらカッパをもっていってくださいね。
大人は現地で無料で借りることができますので、お持ちにならなくて大丈夫です。
三島スカイウォーク観光のおすすめポイント
ここからは、三島スカイウォークのおすすめポイントを私の経験から紹介します。あくまでも私の偏見ですので一意見として読んでみてくださいね。
グルメ
三島スカイウォークにはカフェレストランやフードコート風な飲食できるスペースがあります。
駐車場・バス停の真ん前に「森のキッチン」というレストランがあります。主にカレーのメニューとなりますが、コロッケカレーやステーキカレー、カツカレー、野菜カレーなどを食べることができます。
「森のキッチン」のお隣には「スカイウォークカフェ」があり、コーヒーのほか、パスタやホットドックなどの軽食がいただけます。
外では三島コロッケのワゴンも出ていますので、小腹が空いた方はコロッケをかじっても!
また、上記カフェレストランの間を進んでいくと階段とエスカレーターがあり、上っていきますとお土産物屋さんとトマトラーメン「カル麺」とジュースバーがありフードコートのようになっています。
私は「カル麵」で昼食をいただきましたが、スープがすごくおいしくてトマト嫌いでなければおすすめの逸品です!
また、吊り橋を渡った先にもレストラン「ピクニックカフェ」があり、ハンバーガーやホットドック、サンドイッチ、ポテトなどがいただけます。
三島スカイウォークのグルメでよく紹介されている青いソフトクリーム「そらソフト」も吊り橋を渡った先にあります。
吊り橋上での飲食はできませんので、ソフトクリームは吊り橋を渡った人でないと食べられませんのでご注意を!
アクティビティ
私は今回は時間の関係でアクティビティは体験しませんでしたので、公式ホームページとX(旧Twitter)の情報をまとめています。
フォレストアドベンチャー
森の自然を活用した森の中の体験アクティビティ「フォレストアドベンチャー」があります。
「アドベンチャー」「キャノピー」「キッズ」と3つのコースがあるため、体力自慢の方からお子さんまで遊べるアスレチックとなっています。
樹から樹へロープや板などを使って進んでいくアクティビティを体験やロングジップスライドが体験できるコース「アドベンチャー」や小さな子供でも楽しめるアスレチックコースがあります。
ロングジップスライド
眼下に三島市の市街地や駿河湾、晴れていれば富士山、隣には日本一長い吊り橋を見ながら、一気に滑り降りるジップラインです。
森の中を滑り降りる爽快さは、まるで鳥になった気分ですね!
セグウェイ
オフロードタイプのセグウェイで木と木の間をすり抜けたり、砂利道を走ったりしながら森の中を走り抜けます。
森の中の鳥や風や木々のこすれる音を聞きながら進むのでマイナスイオンに癒されますね。
所要時間は約1時間、セグウェイは16歳以上となっていますのでお子様は参加できません。
バギー・マウンテンバイク
森をそのまま活用したコースで、自然の魅力を感じることができるライドアクティビティ🚴♂️🛞
— 三島スカイウォーク【公式】 (@mishima_skywalk) July 5, 2022
森の中は涼しく、夏オススメのアクティビティです🌳🪵🌲https://t.co/QNkClWlEW7 pic.twitter.com/bIcoE8y0KP
森の中をバギーやマウンテンバイクで駆け抜けるコースです。
フクロウと遊ぶ
フクロウや小動物たちに触れ合うことができる「ふろっく」では、動物を抱っこしたり、動物と写真を撮ったりすることができます。
フクロウ、ハリネズミ、ミーアキャット、ウサギ、ねこ、サルなどが出迎えてくれます。
恐竜アドベンチャー
2024年5月31日までの期間ですが、森の中で恐竜を探してスタンプを集めるイベントが開催されています。
ワンコと一緒⁈
愛犬家には嬉しいことに、三島スカイウォークはワンコと一緒に楽しむことができます!
ペットカート(レンタル可能)必須ですが一緒に吊り橋を渡ることができますよ!
また、渡った先には無料で利用できるドッグラン(大型犬不可)がありますので、芝生をリードなしで遊ばせてあげることができます。
吊り橋を渡った先にあるレストラン「ピクニックカフェ」では、ワンコ用のおやつも販売されていますので一緒に休憩もできちゃいますね。
まとめ
以上、三島スカイウォークへ行く際の服装や靴、スニーカー必須なのか、また、どのような体験をすることができるのか紹介しました。
吊り橋を渡って周辺を散策するだけでしたら、服装はどんなものでも大丈夫!靴もスニーカーである必要はありません。
ただし、各種アクティビティをお考えの方は、動きやすい服装やスニーカーは必須となります。
下界との気温差も標高から考えて2.5度程度ですので、大差あるわけではありません。
逆に言えば、真夏の35℃程度の日など「涼みに行く」とはならないということです(汗
コメント