栃木県の観光といえば日光が有名で、特に日光の紅葉の時期は色とりどりの木々に囲まれ癒やしを与えてくれますよね。
日光いろは坂の紅葉は素晴らしく、見頃時期には紅葉狩りドライブを満喫できるステキな道なんです。車内から紅葉を眺められるなんて贅沢ですよね!
ですが、心配なのは渋滞なのではないですか?
この記事では、2024年のいろは坂の紅葉の見頃時期や現在の様子、渋滞事情などの情報について紹介しまのでお出かけをお考えの方は参考になさってくださいね。
日光には東照宮や華厳の滝、中禅寺湖といった観光スポットが数多くあり、紅葉がより一層魅力的に演出してくれます。
その東照宮と華厳の滝、中禅寺湖などを結ぶ道が「いろは坂」で、日光の観光スポットを巡る人は必ずといってもいいほど通る道になります。
いろは坂の紅葉2024の基本情報
■住所:栃木県日光市
■料金:無料
■アクセス:清滝ICから車で約15分
■問い合わせ:0288-22-1525 ※日光市環境協会
■参考:日光旅ナビ
「いろは坂」は、中禅寺湖と東照宮がある日光市街を結ぶ全長15.9kmの観光道路です(国道120号線の一部になっています) 。
いろは坂の標高差は440mと勾配もあり、急カーブになっているのが特徴で、いろは坂のふもとは馬返、頂上は中禅寺湖になりますが、上り(第二いろは坂)と下り(第一いろは坂)で道が分かれます。
行く道と帰る道では景色が変わるので、いろは坂を2倍楽しめますね!
いろは坂にはカーブが全部で48カ所あり、それぞれ「いろは」の48音の名前が付けられているんです。これが「いろは坂」の由来です。
いろは坂の紅葉2024の見頃時期はいつ?
いろは坂の紅葉の例年の見頃の時期は10月中旬から10月下旬です。
いろは坂の終点近くに明智平の休憩所があり紅葉の絶景ポイントとなっています。
休憩所から展望台に向かうロープウェイが出ており、華厳の滝や中禅寺湖といった日光の名所を一望することができ、その景色は圧巻です。
特に紅葉の時期は、赤・黄色に染められた木々のコントラストとマッチし絶景が広がり、その美しさに写真を何枚も撮ってしまうに違いありません!
カーブの看板の「ね」を過ぎると明智平の入口が見えてきますので通り過ぎに注意して行ってみてくださいね。
しかも、ロープウェイに乗ると駐車料金が無料になります。
明智平ロープウェイの駐車場は500円です。因みに、道路を挟んで県営の駐車場がありますが、こちらは無料です(2023年までは確認が取れています)。
ロープウェイに乗らずに駐車だけしたい方は県営の駐車場に停めてくださいね。
また「いろは坂」は標高差が440mもあるので、標高によって紅葉の時期が変わります。
紅葉時期は天気や気温によっても色づきが変わるので、いくたびに様々な景色を楽しむことができるんです。
この特徴も「いろは坂」の魅力の1つになります。
紅葉の現在の様子を知る方法
いろは坂の紅葉が現在どのくらい色づいているか事前に分かれば計画も立てやすいですよね。
出発前に知ることができればより安心して行けます。
日光市観光ナビ公式サイトに紅葉色付き情報が載っていますし、紅葉を実際に見に行かれた方のSNS投稿を参考にしても最新の情報がわかりますね。
いろは坂:紅葉時期の渋滞事情
例年、特に紅葉シーズンの週末、祭日はニュース速報等で流れるほど混雑します。
観光シーズンには日光市内と華厳の滝や中禅寺湖への観光で行き来するため渋滞が起こりますが、紅葉時期の渋滞はすさまじいです。
気をつけていただきたいことは、上り下りとも一本道になっているため抜け道がありません。また、追い越し、Uターンもできないため2〜3時間かかる場合もあるので要注意です。
早めの出発がおすすめです。
紅葉の見ごろシーズンは9時から15時までが特に渋滞するので、9時にはいろは坂を通り抜ける計画にするのが有効です(早ければ早いほど渋滞の列は短くなります)。
絶対に渋滞を避けたい方は午前7時までに通り抜けるとよいでしょう。
混雑に巻き込まれても退屈したりしないように、車内で長時間過ごせるような対策をしておくといいかもしれませんね!
いろは坂は、平日であっても紅葉ツアーが開催されている旅行会社も多く観光バスなどで混み合いますので油断は禁物です。
早朝で混んでいない時間でしたら車で20分ぐらいで通り抜けられますよ。
いろは坂の紅葉2024のまとめ
日光いろは坂の紅葉について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
内容をまとめていきますと、
- いろは坂は、上りと下りで道が分かれる
- 紅葉の見頃は例年10月中旬〜10月下旬
- シーズン中の渋滞は土日祝日は混みやすいが、平日も観光バス等で渋滞することもある。早めに行くことがおすすめ
いろは坂の紅葉を楽しみながらドライブは気持ちよく、思わず窓を開けて走りたくなりますよ。
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