ハワイ旅行がはじめての人も、何度かハワイ旅行の経験がある人も、旅行中の食事の事は気に止んだことがあるのではないでしょうか。
ハワイのスーパーと言えばABCストアを利用していましたが、近年はスーパーマーケットへ行くようになり、食材やお弁当を安く買えたり、友人たちへのお土産にいいものが見つかったりして助かっています。
ハワイ旅行で節約を考えて、ホテルで食事を済ませたいとお思い方は参考にしてみてくださいね。
ワイキキのスーパーについて
ワイキキ地区にはスーパーマーケットがいくつかあります。
この記事を読んで下さっている方は「ABCストアー」は聞いたことがありと思いますし、ハワイ旅行へ一度でも行ったことがある方は、きっとお買物されたことがあるのではないでしょうか。
「ABCストアー」は、2023年現在38店舗あるそうです(閉店と開店を繰り返したりしていますので変わります)。
「ABCストアー」は、日本でいうコンビニエンスストアみたいなもので、ドリンク、お弁当、くだもの、サラダ、お菓子、パン、日焼け止めなどの日用雑貨、シュノーケルなどの海水浴用品、Tシャツなどの衣類、お土産などが売られています。
ここに行けばとりあえず安心!何でもそろっていて購入できるし、ワイキキの至る所にあるという便利さなのですが便利なだけに値段が高いのが難点ですよね。
一方、スーパーマーケットは日本でいう「イオン」「イトーヨーカドー」「成城石井」のようなものです。
ただ、ワイキキ地区にあるスーパーは観光客が利用することを前提にしていますので、ハワイの住民(ロコ)達が日常的に利用するスーパーと全く同じ品揃えではないです。
お土産になりそうなチョコレートやナッツ、コーヒーなどが充実していたり、スーパーによっては日本食のお弁当が充実しているところもあります。
ですが、ロコ達が通常使うようなスーパーに置いてあるものも購入することができるので、ちょっとした海外生活気分が味わえるのも事実。
今は物価が高いことがありますし、ハワイ旅行中に少しでも節約を考えていらっしゃる方は、ぜひワイキキのスーパーに立ち寄ってみてください。
外国のスーパーは見るだけでも楽しいですし、きっといいものが見つかると思いますよ。
※この記事では、ABCストアーの紹介はしていません。
ワイキキ周辺にあるスーパー
ワイキキにあるスーパーマーケットをいくつか紹介します。紹介したスーパーで「ここは比較的安いよ」という所は、見出しに「安い」と書いています。
ミツワ・マーケットプレイス
日本の食材が多く揃えられている日系のスーパーで、インターナショナルマーケットプレイスの2階にあります。
日本でおなじみのお弁当やおにぎり、カップ麵、レトルトカレー、納豆、豆腐など、日本のスーパーで売られている一般的なものが揃う感じ。
陳列棚を見ているだけで何だかホッとします。
日本でおなじみのスキンケア用品や薬品類・ベビーフードまで揃ってるので、日本人観光客お助けスーパーマーケットなんです。
ハワイ旅行中に日本食が恋しくなったら、ここに来れば問題は解決です!
■営業時間:9時から22時
ワイキキマーケット
ワイキキマーケットは2023年1月にオープンしたばかりの新しいスーパーマーケットです。
場所はクヒオ通り、道路の向かい側は「オハナ・ワイキキ・イーストbyアウトリガー」で斜め前にはインターナショナルマーケットプレイス、通称「インタマ」があります。
立地的にワイキキ地区に宿泊されている方は、一度はマーケットの前を通るのではないでしょうか。
ワイキキの中心部にあるため使いやすいスーパーマーケットで、品揃えはハワイのスーパーマーケットの中では高級な方に位置づけられるのではないかと思います。
ポキやお弁当、お惣菜が充実していますし、1階にはオシャレなカフェバーもあり、観光の名所となりそうな雰囲気さえあります。
■営業時間:8時から20時
フードパントリー「安い」
パンやジュース、お惣菜、お菓子、くだもの、野菜など一通りのものが売られています。
魚売り場にポキコーナーがあり、日本人にも好評のようです。
場所は、ヒルトンハワイアンビレッジのすぐ近くですので、ヒルトンに宿泊されている方には大変便利なスーパーマーケットです。
夜遅くまで開いているので便利ですが、スーパーマーケット周辺は人通りが少なくなる場所ですので、夜暗くなってから買い物に行く場合は十分に注意してくださいね。
■営業時間:火曜・月曜・水曜・木曜・日曜 6時から21時 金曜・土曜 6時から22時
ロングスドラッグス「安い」
ロングスドラッグスは、日本で言うと「マツキヨ」「ハックドラッグ」みたいな感じのお店でお土産物も置いてあるイメージです。
ちょっとした怪我や不調なら、ここで買うことができます。ただし、アメリカのものですので、翻訳機能の付いているスマホなどでしっかりと確認して購入することが必要です。
薬品でいうと先に紹介した「ミツワマーケット」の方が安心かもしれません。
ロングスドラッグスのおすすめポイントは、お土産物が充実していることで、バラマキ用のお土産はABCストアーよりもだいぶ安く買えるのでおすすめです。
会員カードを作れば割引率が全く違って安くなります。簡単に作れますよ。
■営業時間:24時間
フードランド
フードランドはアラモアナショッピングセンターの一角にあり、アラモアナショッピングセンターを拠点とされる方の強い味方です。
ツアーで行かれる方も、一旦アラモアナで集まり、その後解散となる場合が多いと思われますので、ワイキキのホテルへ向かう前に買い物を済ませておくこともできますよね。
アラモアナショッピングセンターの2階の奥のエスカレーターを降りた駐車場の先にあります。
お弁当コーナーの「アヒポキ」が美味しいよと事前に調べていたので、ハワイに到着した日に購入し、ショッピングセンターの海側にあるアラモアナ市立公園でいただました。
到着日にホテルのチェックインまで時間がある方は、こんなシチュエーションでお弁当(プレートランチ)などを食べるのもおすすめですよ!※ハエ注意!
■営業時間:6時~9時
ホールフーズ
ホールフーズはアメリカの有名なオーガニックスーパーです。
ワイキキから一番近い場所は、アラモアナショッピングセンター徒歩10分の所にあるホールフーズクイーン店です。
アメリカでは超有名なオーガニックスーパーで、掘り出し物のお土産がたくさん見つかりますよ!
石けんやアロマ、サプリメント、お菓子やホットケーキミックス、コーヒーなど、すべてオーガニックなので何を買っても安心できます。
惣菜コーナーが充実していますので、イートインコーナーで食べることもできますし、ホテルで食べるのにテイクアウトするのも良いですよ。
ワイキキからバスでも行けるので、ハワイ旅行者からは人気の高いスーパーマーケットです。
可愛いエコバックも人気です。
■営業時間:7時~22時
ターゲット
赤い看板にダーツのような的のマークのその名も「ターゲット」。オアフ島には4店舗ありますが、ワイキキから行くなら、アラモアナショッピングセンターに隣接しているターゲットでしょう。
食料品だけでなく、Tシャツや水着などの衣類、家庭用品、コスメ、家電製品、お土産と何でもそろうスーパーマーケットです。
とりあえずターゲットに行けば何でもそろうので、忘れ物をしていても安心ですよ。
水着やビーチサンダルを忘れても、ここで可愛い水着が買えちゃいますよ!ハワイで着る(日本ではちょっと着づらいタイプのもの)ワンピースなんかも目移りして迷います。
サンダルはABCストアーでも買えますが、品揃えが全然違います。
チョコレートやコーヒー、ナッツなどのバラマキ用お土産もここで一気に購入できます。
■営業時間:8時~22時
ウォルマート「安い」
アメリカの大型スーパーチェーン店のウォルマートは、先に紹介したターゲットと似た品ぞろえで、何でもそろいます。
特に、パンやお菓子などは、ワイキキで一番安い?と思うほど安く購入できる印象ですので、大家族で大量の食材を調達したい方にむいています。
ただ、安かろう悪かろうの雰囲気もありますので好みが分かれるかもしれません。
場所はアラモアナショッピングセンターから徒歩5分くらいの山側になります。
大量に買いすぎてバスで帰れずタクシーになる、なんてこともありますので注意してくださいね。
■営業時間:24時間
ドン・キホーテ「安い」
お馴染みのポップに安心感を感じて、ついつい行ってしまうのがドン・キホーテで、アラモアナショッピングセンターの山側で徒歩5分ほど、ウォルマートとが2本道を隔てています。
日本のドン・キホーテよりもスーパーに近く、食料品が充実しています。
特に日本の食材、豆腐・納豆・漬物・お菓子があって、ホッとします。ただし値段はびっくり価格ですのでご注意ください。
- ポッキー2.49ドル(約361円)
- パイの実2.79ドル(約404円)
- 味好み3.99ドル(約578円)
※為替レート1ドル145円(2023年8月下旬)
アロハシャツも20ドル程度で購入できますし、子ども用のおもちゃなども揃っているので、ハワイ滞在中に何か足りないと感じたらドン・キホーテに行くのはいいと思いますよ。
お土産も充実していますし、何と言っても安い。さすがドン・キホーテです。
ABCストアーでお土産を買った後にドン・キホーテに行くと、泣くはめになりますのでご注意くださいね。
■営業時間:24時間
ホテルで食事を済ませて節約!
ワイキキで自炊をしたいのであれば、コンドミニアムに泊まりましょう。
コンドミニアムでしたら、流し台と少なくとも電子レンジが備え付けられています。
電子レンジがあれば冷凍食品を購入して温めて食べることができますし、流し台があればフルーツ・サラダ・サンドイッチなどを作ることが可能です。
コンドミニアムの中でも、ガスコンロ(IHコンロ)付きでしたら、一緒にお鍋やフライパンも備え付けられていますので、炒め物・煮物・ラーメン・目玉焼き・ステーキなどが作れますし、お部屋によってはオーブンレンジ付きでグリルステーキなども可能なのでワクワクしますよね。
コンドミニアムでない普通のホテルではどうかというと、簡単なものしか作ることはできません。
お湯が沸かせるポットを持参すればカップラーメン、即席味噌汁、即席お粥を持参して食費を節約したり、アメリカンな食事に飽きたら食べることができます。
フルーツやチーズ・ハムをカットして、サンドイッチなどにもできますね。
ワイキキでスーパーマーケットに行って美味しいものを見つけたら、泊まってるお部屋でできる調理に挑戦してみてくださいね!
<ホテルの部屋で食事(簡単調理)ができるもの>
- カップラーメン
- ハム・チーズ・野菜のサンドイッチ
- 豆腐と乾燥わかめの即席味噌汁
※電子レンジがあるホテルの場合はもっと広がります(部屋・共同)
- チンするご飯とレトルトカレーなど
- 冷凍ピザなど冷凍食品
ホテルによっては共同の電子レンジがあったりしますので調べてみてくださいね。
外食やプレートランチもいいけど、ワイキキのスーパーマーケットで買い物をして簡単な食事を作るのも楽しいし節約になって良いですよ!
まとめ
ワイキキのスーパーマーケット事情やどこが安いのかをまとめました。
海外のスーパーマーケットは見ているだけでも楽しいですが、作って食べるのも楽しいですよ。
今は物価高と円安で、とんでもなく旅行代が跳ね上がってしまうので、少しでも節約してスーパーマーケットを利用してみて下さいね。
因みに、スーパーマーケットでドリップコーヒーを買って、朝のスターバックスやビンテージアイランドカフェなどのコーヒーを部屋で済ますだけで相当の節約になります。
スターバックスのカフェアメリカーノが1ドル145円計算で572円ですので、大人2人4泊6日で朝に4回、スターバックスに行ったとすると4,576円かかります。
スーパーマーケットでドリップコーヒーを買えば、1杯100円程度ですので800円位です。
朝食にABCストアーでサンドイッチを購入すると、一個500円~700円程度です。スーパーマーケットでパンとハム・レタス・トマトなどを買って済ませれば安く済みますよ。
因みに、ワイキキ地区周辺よりもアラモアナ地区のスーパーマーケットが安いので、アラモアナショッピングセンターのついでにスーパーマーケットでのお買い物を済ませるのがおすすめです。
とは言ってもワイキキが便利ですよね。
ワイキキでお買い物ををするならABCストアーではなく、スーパーマーケットへ行くのが節約になりますよ。
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